レイヤーの向きを変化させたり、移動させたりする機能です。

レイヤーを変換する

レイヤーを変換する昨日は、画像の変換とほぼ同じ効果があります。

こちらの機能は、画像ではなく、レイヤーを指定するところがポイントです。

ツールボックスの、2011-10-08_1450132移動ツール、2011-10-08_1451052整列ツール、2011-10-08_1451192回転ツールの持つ効果をレイヤーに与えることができます。

イメージウインドウ上部メニュー ⇒レイヤー ⇒変換

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水平反転、垂直反転、時計回りに90度回転、反時計回りに90度回転、180度回転、任意の回転は、画像の変換回転ツールの使い方に載せていますので省きます。

レイヤーを変換するでは、オフセット(ショートカットキー:「Shift」+「Ctrl」+「O」)の使い方が他にはないので、詳しく書きます。

オフセットの使い方

レイヤー⇒変換⇒オフセットで出るコマンドは、レイヤー枠は動かさず、枠内で描かれたもの(画像など)をずらすことができます。

コマンドを選択することで、オフセットダイアログが開かれます。

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オフセットダイアログの見方

オフセットX 横軸の数値を増減します
オフセットY 縦軸の数値を増減します
オフセットをxとyに XとYを半分の長さにします
境界部分の処理方法 レイヤー内画像をずらした後の領域の指定方法です
┣はみ出し部分を回り込ませる 空き領域には、はみ出した部分が入ります。ループするような感じです。
┣背景色で塗りつぶす 空き領域は、背景色で塗りつぶされます。
┗透明にする 空き領域は完全透明になります。

アルファチャンネルがない場合使用できません。

実際の効果

元の画像 はみ出し部分を回りこませる 背景色でぬりつぶす 透明にする
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