モジュールとは、システムを構築する要素となるものです。簡単な例を踏まえてモジュール設定をおこなっていきましょう。
モジュールとは
モジュールとはをパソコンに例えてみます。
パソコン本体をシステムとするならば、周辺機器がモジュールという感じです。
随分とざっくばらんな解説ですが、だいたいこんなもん!という認識と役割を覚えておけば良いので難しく考えてはいけません。
パソコンに例えてみます。
- モニターがないので見ることができません。⇒見るためにモニターが必要です。
- 入力することができません。⇒入力するためにキーボードが必要です。
- カーソル移動が不便です。⇒マウスが必要です。
- 音が聞こえません。⇒スピーカーを用意しましょう。
こんな感じで、そのシステムを動かすために、いろんな役割をもった機能をつけちゃうこと。
因みに、パソコン用語になります。GIMPでの使われ方でもほぼ同じ意味で良いですが、もしパソコン関連の文章を読まれたり、ほかのところで目にする機会があったとしたら、ちょっとおかしく感じるかもしれません。
だいたいの意味合いはあっているので、上手いこと脳内変換してください。
パソコンが更に身近でない人のためにもう一つ例をあげてみます。
車を動かしたいです。
- 車本体はありますが動きません。⇒エンジンを積みます。
- 方向転換ができません。⇒ハンドルをつけます。
- 止まりません。⇒ブレーキをつけます。
- 夜道は暗いです。⇒ライトをとりつけます。
こんな感じです。
自転車で言うとペダルやチェーンやハンドルやブレーキなど…
難しい言葉で書かれているのを頭のなかで訳すと大変な上疲れますが、身近な言葉に置き換えると「なーんだそんな意味だったんだ」ということは少なくありません。
GIMPのモジュール
GIMPでいうモジュールという言葉、そして役割は、色の選択やフィルタの表示などのことを指します。編集⇒モジュールをクリックするとモジュールマネージャダイアログが開かれます。
おそらく全てにレ点が入っているかと思いますが、いらないモジュールはレ点を解除し更新することで、次回からは反映されなくなります。
モジュールとは、性能を上げる拡張パーツの意味が多いですが、逆にメモリを食う、起動時間に時間がかかるなどのデメリットもあります。
GIMPだけでなく、パソコン操作など、あらゆる面で快適に作業できるということはとても大事な要素です。パソコンのスペックが低く、起動にストレスを感じたり、しては加工・編集をやる前からいらいらしてしまいます。
ほとんど使わない機能があったら取ってしまうのも手ですね。
※モジュールは動作の速さやメモリ容量関係していますが、あくまでも要因の一つであるということを忘れないでください。
お使いの環境により、変わってくるので一概にいいきりはできません。
モジュールマネージャでは、現在使用中のモジュールの確認と、変更をすることができます。
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