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GIMP2.8により進化したテキストツール!!

その使い方を紹介します。

テキストツールとは

簡単にテキストツールのおさらいをしておきます。

2011-10-08_1451542テキストツールとは、文字を描くツールです。

詳しくはコチラをご覧頂くとして⇒(テキストツールの使い方)

私は文字もデザインと考えています。(特に、ポスターのように文字と画像の組み合わせのものなど)

印鑑や、お店の看板など、綺麗に書いているだけではなく、個性を際立たせて〝デザイン〟として描いているものが多いように思います。

名刺や社名などのように、キッチリしておかなければならないものもありますが、例えば、雑貨屋さんや、輸入品を扱うお店、レストランなんかもそうですね!お店の名前(ロゴ)は、デザインを際立たせているものが多いです。

テキストツールでは文字を描くことができますが、せっかくですので文字もデザインとして捉え、加工、編集をしましょう♪

魅せる文字は、それだけで楽しいですし、画像や写真の組み合わせでも、グっと引き立つこと間違いなしです。

 

GIMP2.8のテキストツール

GIMP2.8ではテキストツールの使い方が若干変わりました。

GIMP2.8ではテキストツールだけでなく、様々な機能が使いやすくなっていると言われています。

GIMP2.8とGIMP2.6を比較してみた

テキストツールもその一つで、確かに使いやすくなったように感じます。

 

GIMP2.8版テキストツール

目に見えての一番の違いは、キャンバス上で編集が可能になったという点です。

個人的に嬉しい機能が、文字の間隔を一文字ずつ整えることができるようになった点です。

GIMP2.6なら、文字サイズは全部一緒 GIMP2.8では、
文字のサイズを一つづつ調整できる
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さらに、このように、文字のサイズ、色変更、位置変更などを一度におこなえるので、非常に効率的になりました。また、文字位置の調整も行えるため、統一感を持たせるのも楽になりました。

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①フォント フォントの種類を選びます
②文字サイズ 文字サイズを上下キーで増減します
③単位 単位を変更します(参照:単位の編集)
④文字変化 文字の変化をおこないます。
消去…テキスト ⇒ 消去されます

太字…テキスト ⇒ テキスト
斜体…テキスト ⇒ テキスト
下線…テキスト ⇒ テキスト
取り消し線…テキスト ⇒ テキスト⑤位置調整縦、横を上下キーで増減することにより調整します⑥色変更カラーパレットが表示され、色を選択できます。

 

このような効果をキャンバス上で行うことができます。

太字や斜体などの処理方法は、wordやブログなどの編集機能によくあり、馴染み深いと思います。

2.8より前のGIMPでは、この機能はなかったため、組み合わせや加工、編集にもさらに幅ができたと思います。

バナー画像や、テキスト入り画像を作るときには是非活用されてください♪

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