フローティング選択範囲で作られたレイヤーに対してのみ使用できるコマンドです。
レイヤーを固定?
レイヤーを固定する前に、フローティング選択範囲を説明します。
フローティング選択範囲とは、一時的な仮レイヤーを作成し、一時的に加工・編集をおこなうことを意味します。
フローティング選択範囲(フローティングレイヤーとも呼ばれます)は、加工、編集後そのままにしておくことはできず、必ず、「レイヤーを追加か、固定する」する必要があります。
詳しくは、選択範囲をフロート化の効果と使い方をご覧ください。
レイヤーを固定する方法
- イメージウインドウ上部メニュー ⇒レイヤー ⇒レイヤーを固定
- レイヤーダイアログ ⇒フローティングレイヤーを指定 ⇒右クリック ⇒レイヤーを固定
- ショートカットキー:「Ctrl」+「H」
レイヤーを固定すると、フローティング選択範囲に指定していた前のレイヤーに追加されます。
※加工後の効果が重なる形になるため、前のデータを残しておきたい場合は「レイヤーを追加」を選択しましょう。
またフローティング選択範囲外にカーソルをもっていくと、「錨」のマークが表示されます。
この状態でクリックを押しても、レイヤーを固定することができます。
レイヤーを固定する時のポイント
- コピーや切り取りなどで生じたフローティング選択範囲をレイヤーで固定、追加する
- レイヤーで固定(追加)しないと、次の作業に移ることができません。
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