GIMPの使い方

GIMPで写真のぼかしフレームを作ろう

GIMPで写真のぼかしフレームを作ろう

 

 

 

 

淡い雰囲気のぼかしフレームを作ろう!

所要時間3分、難易度★☆☆☆☆

 

GIMPでぼかしフレームを作ってみましょう♪

ぼかしフレームは淡い雰囲気をかもし出してくれるので、やんわりな写真演出をしてくれます。

ぼかしフレームの作り方

まずは前回作成した、GIMPでフレームを作ろうと同じやり方をします。詳しくは記載ページを見ていただくとして、このページでは簡単に書いていきます。

  1. 元の画像(写真)を用意する
  2. 新規レイヤーを追加する (フレームレイヤー)
  3. フレームレイヤーの枠を指定する

まずはここまでおこなってください。

今回は数値を大きく取るところがポイントです。↓どちらの値も前回よりも大きくとっています。

選択範囲の縮小幅 角を丸めるの範囲

 

選択範囲の縮小

前回同様に、フレームレイヤーの枠を指定した後に、選択範囲の縮小を行います。

今回のぼかしフレームでは、前回よりも大幅に縮小します。理由は後ほど解説します。

上記画像の通り、縮小量を45にしました。(写真のサイズによ縮小量は変わります)

 

角を丸める

こちらも前回同様に、角を丸めていきます。

こちらの値も前回よりも大きくしています(上記画像参照)

 

選択範囲の反転

続けて「選択範囲の反転」をおこない、選択範囲を逆にします。

ここまでは前回と同じ流れです。

 

境界をぼかす

選択メニュー⇒境界をぼかす(参照:境界をぼかす効果と使い方)

ここが前回と違うところです。境界をぼかすを選択すると、選択範囲の境界線がぼかされます。

ぼかし量を調整します。数値が高い方がより濃くぼかされ、数値が低いとうっすらとぼかします。

 

お好みの色で塗りつぶす

境界をぼかしたあとはお好みの色を、フレームレイヤーに塗ってください。

ぼかした効果が反映され、ぼかしフレームの完成です。

元の画像 ぼかしフレーム(白)

 

元の画像
ぼかしフレーム
(黒)
ぼかしフレーム
(パターン)

 

写真は白でぼかしを入れるとどんな写真でも合います。

パターンを使ってもオリジナリティのある雰囲気漂うフレームができますね!