GIMPの使い方

GIMP2.8 レイヤーグループの使い方

GIMP2.8の新機能!レイヤーグループの使い方を解説します。

レイヤーグループって?

GIMP2.8から導入されたレイヤーグループを紹介したいと思います。

GIMP2.8より前のGIMPでは、レイヤーダイアログで展開するレイヤーの形は一枚一枚でした。

しかし、GIMP2.8になってからはレイヤーをグループ別に分けることができ、まとめておくことができるようになりました。

旧GIMPのレイヤーダイアログ GIMP2.8のレイヤーダイアログ

※レイヤーのツリー化に注目してください。

画像のように木の幹のような構造(ツリー化)ができるようになりました。

ブログなどのサイドバーにあるカテゴリーなどのツリー化みたいな感じですね。

レイヤーをグループ訳することにより、何枚もあるレイヤーをまとめたり、区分をハッキリできるため、より効率的に作業できると思いました。(Photoshopに近い感じです)

レイヤーグループの使い方

レイヤーグループの使い方は簡単です。

新しい項目で「新しいレイヤーグループ」という項目があるのでそれをクリックします。

すると、フォルダマークと共に、レイヤーグループという新しいレイヤーが作成されます。

レイヤーグループに入れたいレイヤーをドラック&ドロップします。

画像のように自動でツリー化がなされ、レイヤーグループに入ります。

レイヤーグループでは、レイヤーグループ内のレイヤーの可視/不可視が解ります。

 

この機能により、何枚何十枚というレイヤーを区分けできるので、編集のしやすさがアップしました。

GIMP2.8を導入される方は是非活用されてください。