GIMPの使い方

剪断変形の使い方

剪断(せんだん)変形とは…簡単にいうと平行四辺形を作るツールです。

剪断変形を使いこなす

剪断変形とは、変換ツールの一種で、画像(レイヤー)、選択範囲、パスなどを歪めることができ、その形は平行四辺形になります。

 

剪断変形の使い方

 

剪断変形ツールを使い、対象(画像、レイヤー、選択範囲、パス)を選択します。

カーソルを対象に合わせると、剪断変形ダイアログが表示されます。

剪断変形の取り方は、ダイアログ画面からと、カーソルから直接操作の二種類があります。

カーソルから直接の場合は、対象をドラッグし、剪断変形かけたい方向へスライドします。

ダイアログ画面では数字を入力することで、より細かく設定できます。

船団変形をかけると、対象は平行四辺形の形になり、角度と比例して対象の形も変化します。

元の画像 横に剪断変形 縦に剪断変形

 

なお、横と縦は同時にかけることはできず、必ず一方になります。両方かけたい場合は一回一回おこなってください。

 

剪断変形を使うと、サイコロのような立方体画像を綺麗につくることができます。

 

剪断変形のツールオプション

剪断変形だけでなく、回転や拡大・縮小のような変形ツールは共通する項目があります。

変換ツールの共通項目は別ページにまとめて書いているのでそちらをご覧ください。

変換ツールの共通オプション

剪断変形のツールオプションは全て共通オプションに記してあります。