GIMPの使い方

移動ツールの使い方

 

移動ツールは画像だけでなく、テキスト、パス、ガイドやウインドウあらゆる移動を行います。

 

移動ツールを使いこなす

移動ツールには大きくわけて3つの対象に分けられます。詳しくは移動ツールのツールオプションにて解説しております。

どれも〝移動〟をすることは変わりなく同じように使えます。

 

移動ツールの使い方

どの使い方も基本的に同じです。

移動したい対象(画像レイヤー、ガイド、選択範囲、パスなど)をドラッグし任意の場所に動かします。

 

 

移動の種類

移動できるものはさまざまなものがあります。ここではいくつか紹介します。

サンプル画像

選択範囲を移動する

選択範囲を移動すると、選択の枠のみ移動します。

※にあるように、キャンバスサイズを超えた場合、選択範囲はカットされます。(拡大できます)

 

矢印キーで細かく移動ができます。

「Shift」キーを押しながら矢印を押すことで25ピクセルごと移動します。

 

なお、カーソルの表示も、〝何を〟移動するかで変わります。

選択範囲を移動する場合は、左の画像のように「□」の枠が表示されます。

レイヤーを移動する

レイヤーを移動する場合は、表示が白い四方に伸びた矢印になります。(左の画像)

細かな設定についてはツールオプションのページをご覧下さい。

 

 

連結されたレイヤーを移動する場合、連結させたいレイヤーを左の画像のように連結させます。

 

そのまま移動することで、連結されたレイヤー二枚とも移動されたのが解ります。

 

ガイドを移動する

ガイドというのは、定規ツールで表示することの出来る指標ラインのことです。詳しくは定規ツールの使い方をご覧ください。

このガイドも移動が可能です。

 

ガイドをつかみ(カーソルを合わせ)ドラッグすると、ガイドの色が青から赤に変わり移動することができます。

横のガイドラインは横のまま、縦のガイドラインは縦のまま平行に移動されます。

パスを移動する

パスを移動することもできます。

パス画面の移動にカーソルをあわせます。

 

パスをつかみ移動したい方向へ移動させることができます。

 

テキストを移動する

テキストも、レイヤーどうように移動することができます。

テキスト自体をつかみ(テキストが小さい場合はレイヤーを掴んでしまわないよう注意)移動させたい方向へ移動させます。