GIMPの使い方

ぼかし/シャープの使い方

ぼかし/シャープの使い方

ぼかし/シャープツールは、選択しているブラシで部分的にぼかし効果をかけられます。

ぼかし/シャープを使いこなす

ぼかし/シャープツールはぼかし効果をかけることができるツールですが、GIMPではフィルタ機能でぼかしをかけることが多くなるためあまり使われることはありません。

部分的に使う際には便利ですが、特定の対象(画像、選択範囲、パスなど)が決まっている場合は、フィルタからぼかし機能を使ったほうが全体的にまんべんなくかかります。

ぼかし/シャープの使い方

ぼかし/シャープツールを選択後、対象(画像、レイヤー、選択範囲、パス)を描画します。

元の画像 ぼかし/シャープでぼかし フィルタで

ガウシアンぼかし

 

基本的にぼかしをかけると、硬い印象から柔らかい印象になります。

※かけすぎるとふわふわした感じになります。

ぼかしと反対の効果がシャープです。

線をハッキリさせる効果があります。

ぼかし/シャープツールでは、入れ替えることによりぼかしとシャープを使い分けることができます。

元の画像 左半分シャープ 全体をシャープ

 

なお、ぼかしもシャープも重ねて描画することでその効果が増します。

上記の画像は効果を解りやすくするために何度か重ね塗りしています。

シャープもフィルタからかけることができます。

「Ctrl」でぼかしとシャープを切り替えることができます。

 

ぼかし/シャープのツールオプション

描画ツールのツールオプションは共通する項目があります。

多数の項目が共通になりますので、描画ツールの共通オプションのページにまとめて書いております。そちらをご覧下さい。