GIMPの使い方

遠近スタンプで描画の使い方

遠近スタンプで描画の使い方

奥行きをつけて立体感のあるように描画できるツールです。

遠近スタンプを使いこなす

遠近法と、スタンプで描画ツールを混ぜ合わせたようなツールです。

スタンプで描画同様に、転写元を定め、描画していきます。描画する際に遠近法同様にハンドル操作をおこないます。そうすることで、遠近法が適用されている状態で描画できます。

遠近スタンプの使い方

 

  1. 遠近スタンプの使い方は、まず、遠近法同様に奥行きをつけます。
  2. 次に、転写元を指定し描画していきます。

    ※下記画像では、真ん中下の白い線を転写元にしています。

一番右の画像が描画後の画像になりますが、手前の線が奥に成程細くなっているのが解ります。

遠近スタンプのキー操作

「Ctrl」… 転写元の指定を行います。

「Shift」… 転写元を決めた後にShiftを押すと、直線ラインが引かれます。Shiftキーを押しながらクリックすると直線ライン上が修復されます。

 

遠近スタンプの注意点

遠近スタンプでは、遠近法の設定と、転写元の指定を入れ替えて行います。

 

順序的には、「遠近法の設定」後、ツールオプションより「遠近スタンプで描画」に変更します。

この項目がズレていると、それぞれの効果を使用できません。

「遠近法の設定」が有効時には「遠近スタンプで描画」ができませんし、

「遠近スタンプで描画」が有効時には「遠近法の設定」はできません。

遠近スタンプのツールオプション

描画ツールのツールオプションは共通する項目があります。

多数の項目が共通になりますので、描画ツールの共通オプションのページにまとめて書いております。そちらをご覧下さい。

スタンプで描画と同じで、位置合わせオプションが大事な項目です。