GIMPの使い方

一つ後の作業に進める方法

一つ後の作業に進める方法

画像加工・編集時に、「元に戻し過ぎた!」ということもしばしばあります。

そんなとき、取り消した操作をやり直して一段階先へ進める方法があります。

やり直すことができるから…

GIMPにおいては「元に戻す」や「やり直す」ということが用意にできます。

言葉にするとややこしいので、「元に戻す」と「やり直す」を一緒に説明します。

なお「元に戻す」は一つ前の作業に戻す方法にて書いておりますのでそちらもご覧ください。

 

元に戻すとやり直すはセットで覚える

まずはこちらの画像をご覧ください。

左が元の画像 右が間違えてしまった画像

この状態を元に戻すのが、文字通り「元に戻す」です。矢印の向きに注目してください。

しかし、間違えたままで良かったとした時に「やり直す」を押します。

 

この例で言うと間違えてしまったとありますが、冒頭に書いてあるとおり、「元に戻し過ぎた」ということや、加工前の画像と見比べてみたいときなどに「やり直す」を使います。

「元に戻す」と「やり直す」は言葉では似ていますが、「前に戻す」「先へ進める」の意味です。

セットで使うことも多いため、一緒に覚えた方がよいでしょう。

 

やり直すの4つの方法

やり直すには4つの方法があります。

厳密に言うと3つですが、時には4つ目もやり直しの方法に入るので書いておきます。

この3つの方法は全部同じ方法ですが、手順が違います。

ショートカットキーが一番簡単ですので「元に戻すctrl+z」とセットで覚えておきましょう。

 

また、操作履歴ダイアログにて、最後の操作履歴より先へ進むことはできませんが(やり直そうにもそもそも初めからない状態)、それまでの履歴からやり直すことはできます。

 

やり直しと元に戻すがあれば、失敗を恐れることはありません!ドンドン挑戦していきましょう。