ツールオプションの機能と役割

ツールオプションを極めると…、足し算、引き算レベルが、因数分解レベルになります。

ツールオプションを使いこなしてこそ真の使い手

ツールはただ、ツールとして使うのではなく、その機能をフルに活かしてこそ真の力を発揮します。ツールオプションでは、各ツールごとの細かい設定をおこなえます。

 

冒頭の文句は、正直大げさですが(笑)、ツールによってはあながち間違いでもありません。

細かい設定をすることができるツールオプションを極めると、本当の意味でツールの使い方、効果を実感できるので、当然ただツールを使う人よりも〝差〟が出ます。

プロのイラストレーターや絵師は、このような機能を使いこなすことで、クオリティの高い画像や画像加工を施しています。

あなたが、どのレベルを目指しているのかは解りませんが、クオリティの低い画像は低い画像なりに…、高い画像は高い画像なりに周りが評価を下します。

最初から全てをやろうとするのではなく、徐々に慣れていくことで、自然と加工・編集レベルは上がっていきます。

 

細かすぎてあまり使わない機能まであるので、はじめのうちはツールのみの機能で良いとは思いますが、慣れてきたらツールオプションの機能も確認されると良いでしょう。

使い手同様に、ツール自身も真の力を発揮できると思います。

 

一般的には各ツールを選択すると、同じウインドウ上の下部に、ツールオプションと呼ばれるものが現れます。見当たらない場合は、ウインドウ⇒ドッキング可能なダイアログ⇒ツールオプションを辿り、開きましょう。

参考ページ:ダイアログ画面を追加する方法

 

ツールオプション共通ボタン

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ツールオプションのダイアログ画面下には、どのツールオプション上でも共通して存在するボタンがあります。各種下記のような役割があります。自分好みの設定を作りましょう。

オプションをファイルに保存 現在使用中のツールの設定を後でも使えるように保存します。名前をつけて保存。わかりやすい名前が良いと思います。
オプションをファイルから読み込む 保存してあったオプションを現在使用中のツールに読み込ませます。保存していない場合は無効になっており使用することはできません。
保存したオプションの削除 保存してあるオプションを削除します。一件も保存していないばあいには無効になっており使用できません。
このツールオプションをリセット 初期値に戻します。

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