もっともシンプルでよく使われるぼかし…ガウスぼかしの使い方です。
ガウスぼかしダイアログの見方
イメージウインドウ上部メニュー ⇒フィルタ ⇒ぼかし⇒ガウスぼかし
ガウスぼかしの項目をクリックするとガウスぼかしのダイアログが開かれます。
プレビュー
チェックボックスをつけることで、ガウスぼかしの効果をプレビューで確認できます。
上部画像だとぼかし半径、水平5.0、垂直5.0のプレビューが表示されています。
数値を変えるとそれだけ効果の差を比べることができます。
チェックボックスを外すと、ぼかしのかかっていない状態になります。
上部画像だと見比べることができますが、ダイアログ画面でウインドウ上の画像が隠れ直接確認できない場合もプレビューで確認することができます。
ぼかし半径
水平と垂直の数値を上下することで、効果の幅を変えることができます。
水平は横に、垂直は縦の幅を変更することができ、右側の「 (くさり)」を有効にすると、水平、垂直どちらも同じだけ数値が動きます。
くさりを外している状態だと、水平と垂直、変化させた片方だけ値が動きます。
ぼかしの種類
IIR
Infinite Impulse Response (無限インパルス応答) の略です。 このぼかし方法は写真などコンピューター生成でない画像において大きな半径を設定した場合に最高の仕上りが期待できます。RLE
Run-Length Encoding (連長圧縮) の略です。 RLE ガウスぼかしの方法はコンピューター生成画像や等質な強度の部分が広く分布する画像において最高の仕上りが期待できます。
上記はGIMP公式ヘルプより抜粋しました。
ん~…、難しい言葉でかかれていますね(^^;
公式でも書いてある通り、両者の効果にさほどの違いはないとのことなのであまり気にしなくて良いかもしれません。
IIRは写真で、RLEは下記のような画像?を想像しました(^^;
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