コピーでは、選択範囲を複製し、コピーした画像をクリップボードに収めます。クリップボードに収めた画像は、ブラシで使用することもできます。
コピーの効果と方法
前回記事とした切り取りで画像を切り抜く方法とほぼ同じです。
コピーの方法
- イメージウインドウ上部メニュー ⇒編集 ⇒コピー
- イメージウインドウ上で右クリック ⇒編集 ⇒コピー
- ショートカットキー:「ctrl」+「C」
コピーをする方法ですが、どの方法も手順が違うだけで全部同じ効果です。
ショートカットキーが一番簡単ですので覚えておきましょう。
コピーの効果
選択範囲をコピーし、クリップボードに収めます。
収めた画像はブラシで使用することもできます。
コピーと切り取りの違い
前回の記事にてコピーした画像の効果と使用法は書いておりますのでそちらをご覧ください。
コピーは切り取りとほぼ同じです。 ⇒ 切り取りで画像を切り抜く方法
ですが本質が若干異なります。今回は、「コピー」と「切り取り」の違いについて解説したいと思います。
早速ですが結論から言うと
- コピー…選択した画像の複製
- 切り取り…選択した画像を複製し、元の画像を取り除く
このような感じです。どちらも選択した画像(画像の一部)を複製することは同じです。
違いは、コピーは元の画像を残し、切り取りは元の画像を(一時的に)消すということ です。
GIMPでは解りやすくクリップボードという箇所に複製した画像が映ります。
コピー 切り取り
どちらでもクリップボードに複製が作られ、ブラシによる使用が可能です。
使い分けとしては、
- コピー…元の画像を残したまま、複製したい場合
- 切り取り…元の画像を消したいが、別の画像に貼り付けたい場合
このような場合により使い分けると良いでしょう。
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