写真の一部の色を変更する方法を消化します。
所要時間5分 難易度★☆☆☆☆
どこでも、なんでも、お好きな色に
今回の方法は範囲を指定し、指定した箇所の色合いを変化させるというものです。
この方法なら、どんな箇所でも、どんなものでも、お好みの色に変更することが可能です。
元の画像 | 変更後の画像 |
変更後の画像では、窓と、傘と、髪の毛の色が変更されています。
写真の一部の色を変更する方法
イラストと違い、写真の選択範囲を指定する方法は自分で指定するのが一番です。
主にパスツールとはさみツールと、自由選択ツールを使います。
どのツールも自由に選択範囲を指定することができます。
傘の範囲を指定 | 髪の毛の範囲を指定 | 窓の範囲を指定 |
指定し終わった後は選択範囲にすることを忘れないように!
選択範囲を指定したら、色メニュー⇒着色をクリック。
着色では「色相、彩度、輝度」が調整できます。色相で色を彩度で鮮やかさを、輝度で輝き下限を調整します。
色相で色を決めたら、彩度、輝度で調整すると自然な仕上がりを作ることができます。
写真では色と色の範囲、背景と対象の境目などを任意で設定する他ありません。
上記のツールを使うと、細かい箇所まで範囲にできます。
また、細かい箇所は、ズームツールや、倍率を変更してやりやすいようにしましょう。
直線ではアンカーとアンカーの間は大きくてもいいですが、カーブ程細かく分けた方が自然な選択範囲を指定できます。
また、レベルやトーンカーブを使うと、より自然な仕上がりになります。
- 参照:レベルの使い方
- 参照:トーンカーブの使い方
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