GIMPに限らず、画像の拡大・縮小(拡大の方を知りたい人が多いみたいですね)はやりたい方が多いみたいです。
いろんな画像ソフトが無料・有料でありますが、大抵どのソフトでも出来る機能だといえるでしょう。
GIMPの拡大・縮小
勿論GIMPでも拡大・縮小は可能です。
GIMPでは大きく4つの方法で拡大・縮小をおこなうことができます。
まずは「何を」拡大・縮小したいのか?を考えましょう。画像全体なのか?一部分なのか?選択範囲なのか?キャンバスサイズなのか?
このように「拡大したい」と言っても〝何を〟の部分が定まっていないと、方法が決めれませんので、まずは〝何を〟拡大縮小したいのかを考えましょう。
そして以下の記事を参考に、〝何を〟を拡大・縮小してみましょう。
- 拡大・縮小ツールを使う⇒画像そのものを拡大縮小します
- 選択範囲を拡大・縮小する⇒選択範囲を拡大縮小します
- メニューより拡大をおこなう⇒品質を決めて拡大縮小します
- 表示倍率を変える⇒ウインドウの視界を広げ、拡大率を操作します。
- ズームボタンを使う⇒視界を広げる・狭める(画像自体は変化せず見た目が拡大縮小する)
- ズームツールを使う⇒視界を広げる・狭める(画像自体は変化せず見た目が拡大縮小する)
- クイックスケールを使う⇒画像自体の比率を変更させ、拡大縮小します。
拡大・縮小の注意点
このブログ内でも何度も書いているのですが、再度書いておきます。
GIMPに限らず、ビットマップ画像(点の集合)で表すペイント系ソフトでは、拡大・縮小により画像のアラが出てきます。
身近な例に例えると、デジカメ等の画素数みたいなものです。
画素数が大きければ、綺麗な写真を撮れますが(引き伸ばしても画素に応じて綺麗度が変わる)、5年前のデジカメ(全体的に画素数も低い)では、どうしても画像の綺麗差に差が出ました。
また、テレビのブラウン管などもそうです。近くでみるとよくわかりますが点の集合で表されています。
このドット(点)の集合が細かければ細かい程、綺麗な映像を映してくれるのです。
ペイント系ソフトはこのドットで画像を表すので、拡大すればするほどドットのアラが目立ちます。
小技でごまかすこともできますが、基本的にはどうしようもないことです。その点は理解しておきましょう。
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