blendブレンドツールの詳細を設定できます。

ブレンドツールのツールオプション一覧

blendブレンドツールは、ツールオプションをよく使用しますので、使い方を覚えておきましょう。特にグラデーションと、形状は大事です。

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モード 様々なモード選択を行えます
不透明度 描画の透明度んお度合いを設定します
グラデーション グラデーションを選択できます
オフセット グラデーションの色変化の位置を変更します
形状 11種類の形状を選択できます
反復 なし、ノコギリ波、三角波の三種類から選べます。
ディザリング 少ない色深度の画像でより多くの色数を表現できます
適応型スーパーサンプリング ギザギザを無くし滑らかにします

 

モードと不透明度に関しては、描画ツールの共通オプションのページをご覧ください。

 

グラデーション

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グラデーションの窓をクリックするとグラデーションの種類を選択できます。初めから登録されているもの、自分で作ったもの、導入するものあります。

※導入する際はパソコンのスペックと相談しておこないましょう。あまり導入すると重たくなります。

横についている「⇔」のマークは、左右反転させます。

 

オフセット

オフセットの値はグラデーションの傾斜の増加をおこないます。クリックした始点と色変化が起こる位置を分けてその間の距離を決めます。※線形以外の形状は使用できません。

オフセット:0 2012-05-05_1410095
オフセット:50 2012-05-05_14105212

 

形状

GIMPには11種類のグラデーションの形状があります。

線形、双線形、放射状、四角形、円錐形(対象)、円錐形(非対称)、形状広がり(角張った)、形状広がり(球面)、形状広がり(くぼみ)、螺旋(時計回り)、螺旋(反時計回り)とありますが、文字で説明するよりは画像を見たほうがわかりやすいと思います。

2016-04-09_214408こちらのグラデーションの形状を変えて見ました。

線形:始点から描画色を起き、終点の背景色まで色を変化させます。

 

2012-05-05_1432333
双線形:始点から双方向に向かって線形の形でかかります。 2012-05-05_1433293[4]
放射状:中心から広がるように描画色⇒背景色と描かれます。 2012-05-05_1433573
四角形:四角にグラデーションがかかります。 2012-05-05_1434123
円錐形(対象):頂点から見下ろした円錐型のグラデーションがかかります。 2012-05-05_1434593
円錐形(非対称):円錐型と非常に似ています。円錐の尾根筋のように見えるところが違います。 2012-05-05_1436003
形状広がり(角張った):形状広がりは四角系と同様に四角のグラデーションがかかります。正方形の中心は線を引いた時の始点とし、それぞれ対角線の半分の長さと同じになります。 2012-05-05_1436193
形状広がり(球面):上記と同じ 2012-05-05_1437403
形状広がり(くぼみ):上記と同じ 2012-05-05_1438014
螺旋(時計回り):渦巻のようなグラデーションが描けます。線の長さにより、渦巻の太さが変わります。 2012-05-05_1438185
螺旋(反時計回り):反時計回りに渦巻きグラデーションをかけます。 2012-05-05_1438355

 

注意!上記のサンプル画像は、四角いレイヤーにグラデーションをかけたので、形状の違いが解りづらいと思いますが、描画ツールでは、選択範囲やパス、画像(レイヤー)という様々な形に効果をつけます。その形により、効果の程が解る形状もあります。

 

反復

なし、ノコギリ波、三角波の三種類から選べます。

なし…グラデーション終端の色が描線の最後まで続きます。
ノコギリ波…グラデーションが始点に戻って繰り返されます。
三角波…反転を加え、始点から終点を繰り返しおこないます。

 

ディザリング

ディザリングとはコンピュータグラフィックの技法のひとつです。

少ない色深度の画像でより多くの色数を表現できます。 ディザリングを利用した画像では、 本来無い色を再現するとき、 利用できるいくつかの他の色の画素を一定の規則で配置します。

 

適応型スーパーサンプリング

車線や曲線上で目立った色変化で起きる画像の歪み(ギザギザ)を抑え、滑らかにしてくれる効果があります。

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